【VR】PC版はMODも使用できる音楽ゲームBeat Saber
- 2019.05.27
- VRゲーム
全身を使った音楽ゲーム【Beat Saber】
(画像は公式Steamサイトを引用)
今回紹介する作品は、音ゲー(音楽ゲーム)で絶大な人気を誇る【Beat Saber】(ビートセイバー)です。
たくさんの音ゲーが配信されてはいますが、なぜ【Beat Saber】が人気となったのか紹介します。
導入楽曲
PSVRでの楽曲は現在16曲+ダウンロードコンテンツとなっています。
PC版では既存の曲に合わせてMODを追加することにより、現段階では1万曲以上楽しむことが可能です。
楽曲の基本はEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)を独占制作で提供しています。
Beat Saber(ビートセイバー)とはなにか
Beat Saberは2018年5月にPCで体験VRとして開発途中のバージョンが発売されました。
VR空間で両手に持つライトセイバーを使い、流れてくるキューブを切ったり、障害物を避けたりと身体をいっぱい利用したアクション要素もある音ゲーです。
その後、2019年3月7日にPlay Station Storeで配信開始され、日本国内でも
【Beat Saber】を体験することが可能となりました。
【Beat Saber】の遊び方
(画像は公式Steamサイトを引用)
Beat Saberの遊び方は、流れてくるブロックには矢印が書いています。
両手に持ったライトセーバーで矢印の方向に切ることでスコアを伸ばします。
ブロックとライトセーバーは赤と青に分かれていて、対応する色で切ることが可能です。
スコアをより稼ぐためには身体を大きく動かすことが大切です。
Beat Saberはただブロックを切るだけのゲームではありません。
プレイ中には爆弾や巨大な壁が左右上から出てくるので当たらないように身体を動かして避けないといけません。
またブロックを切れなかったり、切る角度を間違えるとBADやMISSになり、一定値を超えるとクリアにはならないので気をつけましょう。
ゲームの難易度
Beat Saberには全部で5種類難易度があります。
EASY、NORMAL、HARD、EXPERT、EXPERT+となっており、難易度が上がるにつれてスピードやブロックの数が増えていきます。
遊べるモード
PSVRのBeat Saberにはフリープレイ・キャンペーン・パーティモードの3つのモードがあります。
【フリープレイ】これは各曲とも5段階の難易度を選択、さらにブロックの切る矢印が消える「ノーアローモード」や片手のみでブロックを切る「ワンセイバーモード」などいろいろ
試すことが可能です。
ステージ終了後にはリーダーボードが表示され、世界中のプレイヤーとスコアを競うことができます。
【キャンペーン】決められた曲をステージごとにクリアしていきます。
規定のスコアだけではなく、先に進むほどクリアするために必要な条件がでてきます。
全クリアするのにやりごたえのあるモードです。
【パーティーモード】1台のPSVRを使用し、その場にいる家族や友達とスコアを競うことができるモードです。順番にプレイをするので、Beat Saberをしてる風景をみることができます。
Beat Saber注意点
PSVRでも配信がされましたが、日本語対応はしていないのでゲーム画面はすべて英語表記となってます。
これから購入される方には注意が必要です。
Beat Saberを購入しすぐスタートをしたい気持ちはわかりますが注意していただきたいことがあります。
それは、設定画面から行うことができる【FLOOR ADJUST】床位置の調整です。
この調整をせずにプレイを開始すると、上からくる壁を避ける際にしゃがみ込む以上の動作をしないと避けられなくなります。設定画面で、上下の矢印を選択することにより床位置の調整が可能です。
ここの調整を意識しながらプレイすると自分にあった最適な位置でプレイができます。
プレイ中の注意点
Beat Saberはモーションコントローラーを使用してプレイするゲームです。
そのため、プレイ中にモーションコントローラーが手から飛んでいかないように手首にはしっかりとストラップをつけて遊ぶことが必要です。
コントローラーが汗で滑って飛んでいくと、壁やTV、コントローラーの破損となる可能性があります。
身体を動かすと汗もかくのでこまめな水分補給や休憩をおこなうことも大事です。
Beat Saberで遊ぶためには
Beat Saberは遊ぶためには、PS4をお持ちの方はPSVRでプレイ可能です。
PC環境ではSteam、Oculus両方でプレイができます。
PC版PSVR版の価格
PC版のSteamとOculusは以前は2050円で配信されていました。
今まではアーリーアクセス(ベーター版)として配信をしていました。
2019年5月22日からは安定バージョンの水準に達したため、Oculusから発売されるOculus SとOculus Questに合わせた料金に改定されました。
2019年5月26日現在は、Steam版価格が3090円、Oculus版は2990円となっています。
別途アプリ内でのDLC(ダウンロードコンテンツ)があります。
PSVRでは2019年3月7日に配信が開始され価格が3200円(オリジナル楽曲5曲含む)で遊ぶことが可能です。
必要機器
PSVR版でBeat Saberを楽しむ際に必要な機器は、PSVRは必ず必要ですが、両手にライトセーバーを持つのに必要なモーションコントローラー(税込み6,450円)が2本必要です。
PC版でBeat Saberを楽しむ際に必要な機器は、対応のVRとPCです。
VR本体の値段は4万円台から10万円台と幅広く販売されています。
PC本体についても、ある程度性能が高いものが要求されます。
これにはちゃんとした理由があります。
PSVRにはMODを導入することができませんが、PC版にはMODを追加することが可能だからです。
PC版の必要スペック
Steam版Beat Saberに必要なスペックについては、公式サイト【Steam:Beat Saber】で確認できます。
Oculus版Beat Saberに必要なスペックについては、公式サイト【Beat Saber | Oculus】で確認できます。
アップデートなどで必要なスペックは変わってくるので確認することがオススメです。
Beat Saberの評価
(画像は公式Steamサイトを引用)
Beat Saberは配信から1年以上経過した今でも、1万件以上のレビューや評価で高水準を維持する音ゲーです。
You Tubeなどで動画があがっていますが、よく聞くこととしては、
「動画でも楽しめるが実際にやると見るより数倍楽しいです。」
「身体を大きく使うので運動不足の解消になる。」
「ブロックを切る爽快感がありストレス発散になる」
「楽曲とブロックを切る動作に違和感がなくのめりこめる」
など実際にプレイをオススメするコメントが多く見受けられました。
Beat Saberまとめ
Beat Saberは現在も人気のある【Beat Saber】(ビートセイバー)ですが、アーケード筐体も制作との情報もあるので、今以上に話題になる音ゲーだと思います。
PSVRやPC用VRをお持ちの方でまだ未体験な方は一度遊んでみてはいかがでしょうか。
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