『エイブル空間デザインコンペティション2020』グランプリ受賞作品を 紀里谷和明氏監修により映像化
学生向け空間デザインコンテストの登竜門。初のオンライン開催となった審査会を経て選ばれたグランプリ作品をVR、ムービーにて公開。
デザインアソシエーションNPO
今回で12回目の開催となったエイブル空間デザインコンペティション、部屋で暮らすことの意味と価値が変化した2020年、自分らしい部屋とは?快適な空間とは?という命題のもと、過去最高の応募者数を記録しました。
2020年11月26日、一次書類審査を通過した6組の候補者を対象に、オンラインで最終審査を実施。
各候補者による作品のプレゼン、審査員による講評を経てグランプリ1作品と準グランプリ1作品が決定しました。
入選作品をVRで再現して公開。
さらに、今回の特別審査員で、映画監督の紀里谷和明氏が監修したグランプリ作品のイメージ映像作品を特設サイトで公開いたします。
2020年11月26日、一次書類審査を通過した6組の候補者を対象に、オンラインで最終審査を実施。
各候補者による作品のプレゼン、審査員による講評を経てグランプリ1作品と準グランプリ1作品が決定しました。
入選作品をVRで再現して公開。
さらに、今回の特別審査員で、映画監督の紀里谷和明氏が監修したグランプリ作品のイメージ映像作品を特設サイトで公開いたします。
エイブル空間デザインコンペティションは、
デザインプランからアイデア、プレゼンテーション、展示に至るまで 総合力が試される空間デザインコンテスト。今回は、初の試みとして、一次・書類審査の通過者の作品を事務局がVR制作会社へ依頼してVR化し、二次・オンラインプレゼンテーション審査を実施。過去最高の応募が集まりました。
グランプリ作品は映画監督・紀里谷和明氏監修におけるイメージ動画を特設サイトにて公開いたします。
[エイブル空間デザインコンペティション公式WEBサイト]
https://able-partners-creative.jp/compe.html
審査員長
谷尻 誠(建築家)
1974年、広島県生まれ。本兼建築設計事務所、HAL建築工房を経て、2000年に建築設計事務所「SUPPOSE DESIGN OFFICE(サポーズデザインオフィス)」を設立。14年より吉田愛と共同主宰。
03年「JDCデザインアワード」新人賞を始めとして、毎年数多くのアワードを受賞している。
19年秋頃、広島にホテルをオープンするプロジェクトが進行中。レストラン、展示会などを行うギャラリースペースも併設される予定。穴吹デザイン専門学校特任講師、広島女学院大学客員教授、大阪芸術大学准教授。講演なども積極的に行っている。
審査員
長谷川 喜美(空間デザイナー)
ベルベッタ・デザイン代表。
「空気をデザインする」をテーマに空間に関わる様々なクリエイションを手掛ける。近年の代表作として、善光寺「開花-Blooming moment-」、丸の内Bright Christmas 2018、日本橋 桜フェスティバル2018 SAKURA TUNNEL、2011銀座 イルミネーション、東京デザインウィーク 東京/ミラノ/ロンドンなど。
その実績は大型複合施設の冬季装飾/空間演出、店舗の内装、CI/グラフィックデザイン、映像 演出など多岐に渡る。また、長野、弘前、松山など各地のデザインウィークにて空間演出を担当。
2017年12月フジテレビ系ドキュメンタリー番組「セブンルール」出演。2019年7月からは新江ノ島水族館にてアクアリウムプロデュースを担当。
飯田 都之麿(建築家)
飯田都之麿/一級建築士。1971年・北海道生まれ。
’95年・東京大学建築学科卒業後、石井和紘建築研究所入所。
2003年・飯田都之麿建築デザイン一級建築士事務所設立。
’12年・シンガポールオフィス、TOSHIMARO DESIGN PTE.LTD.設立。 永島多美乃/インテリアデザイナー。武蔵野美術短期大学卒業。飯田都之麿建築デザイン一級建築士事務所共同設立。
今村 有策(東京藝術大学大学院 教授)
1959年、福岡生まれ。日本大学大学院建築学専攻卒業後、磯崎新アトリエを経て、アート、建築、デザインなど領域を横断する国際的なプロジェクトの企画運営に携わる。
2001-13年 東京都参与として東京都の文化政策の改革に取り組む。同時に2001-17年 東京の国際的なアートネットワーク拠点であったトーキョーワンダーサイトを館長として運営。18年から東京藝術大学大学院にて新たな国際的な大学院教育に取り組む。海外の国際文化機関のアドバイザーも多く務める。デザインアソシエーション理事としてWORLD DESIGN WEEKS の設立、運営に携わる。一級建築士。
平田 竜史(株式会社エイブルホールディングス 代表取締役社長)
特別審査員
紀里谷 和明(映画監督)
1968年熊本県生まれ。
1983年15歳で単身渡米、マサチューセッツ州ケンブリッジ高校卒業後、パーソンズ・スクール・オブ・デザインにて学ぶ。94年写真家としてニューヨークを拠点に活動を開始。数々の写真やミュージックビデオ、CMの制作を手がける。
2004年映画『CASSHERN』で監督デビュー。2009年映画『GOEMON』を発表。
2015年『ラスト・ナイツ』でハリウッドデビュー。
2020年に著書『地平線を追いかけて満員電車を降りてみた』を発表。
【コンペティション概要】
参加対象 :
大学生・専門学校生・高専生
テーマ :
部屋で暮らすことの意味と価値が変化した今年、自分らしい部屋とは? 快適な空間とは?
部屋に対する新たな価値を見出すアイデアを募集。
設定空間 諸条件:
ワンルーム24㎡ の賃貸住空間
(幅4m×奥行き6m×高さ2.4m)の空間で表現.バス・トイレ・キッチン(ユニットバス可)を設置する内容であること
審査基準:
・賃貸住宅の新たな提案かつ、実現性の高い提案であること。
・独自にテーマを解釈し、その根拠を示すこと。
・スライドや資料、模型などを用い、審査員に対し、インパクトと説得力のあるプレゼンテーションを行うこと。
賞金:
グランプリ20万円、準グランプリ10万円
特典:
①グランプリ作品は映画監督紀里谷和明氏監修により、イメージ映像を制作、公開。
②入賞者(2次・プレゼン審査参加者)には、株式会社エイブルが行うキャリア支援プログラム「エイブルデザインチーム」の活動に参加する権利を付与いたします。
*エイブルデザインチームとは*
株式会社エイブルが学生キャリア支援プログラムとして、 2016年から賃貸物件のリノベーションをデザインする「エイブルデザインチーム」を発足。 エイブル空間デザインコンペティションの入賞者で構成されるエイブルデザインチームは、 賃貸物件オーナーに向けてリノベーションデザインを提案したり、 企業と商品化に向けたデザイン提案を行うなど、 学生生活では経験できない様々なプロジェクトに参加することができます。
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