イマクリエイトと京都大学の共同開発、「ナップ」を活用した医療実習用バーチャルトレーニングを看護学校向けに2月4日から無償提供開始

イマクリエイトと京都大学の共同開発、「ナップ」を活用した医療実習用バーチャルトレーニングを看護学校向けに2月4日から無償提供開始

医師の診察技術をより多くの学生にシェアすることで、コロナ禍における診察技術習得者数の増加を支援。

イマクリエイト株式会社
 
 
バーチャルテクノロジーでカラダの動きをデータ化し、社会実装を進めるイマクリエイト株式会社(本社:東京都港区、代表者:山本彰洋、川崎仁史、以下イマクリエイト)と京都大学大学院医学研究科(以下、京大)は、身体性を伴う様々なスキルをシェアできるようにするバーチャルトレーニング「ナップ」の医療実習用トレーニングを、看護学科向けに2月4日から無償提供を開始します。


■背景
昨今の新型コロナによる環境の変化から、医学部生が実際の患者を相手に実習を行うことが難しくなったことを背景に、イマクリエイトは身体性を伴う様々なスキルをシェアできるようにするバーチャルトレーニング「ナップ」を活用した医学部生向けの医療実習バーチャルトレーニングを京大と共同開発、今年1月に発表しました。
その後、複数の医療教育機関から同じ課題によるお問い合わせを複数頂いたことから、開発したバーチャルトレーニングを「ナップ:診察」として、より多くの医療実習現場へ提供することを決定しました。
これにより、実際の医療現場に立つ医師の診察技術をバーチャルトレーニングとしてより多くの学生にシェアすることを通じて、診察技術を持つ医師、看護師の人数をより増やすことが可能となります。

■「ナップ:診察」ご提供について
「ナップ:診察」内のコンテンツは、看護学科が学ぶ内容の一部を含んでおり、看護学科を対象にご提供します。

(1)対象:
全国の大学看護学科、看護専門学校、高校看護科、短大看護学科、准看護学校
(2)ご用意頂くもの:
Oculus Quest2
(3)金額
 無料
 ※ご用意頂くOculus Quest2は除く。
(4)ご提供方法:
申し込みフォームにご入力の後、弊社宛にoculus quest2とお受け取り先をご記入頂いた返送用の着払い伝票を同梱してお送りください。社内でアプリケーションをインストールした後、順次返送致します。
(5)ご提供期間
  2021年2月3日~2021年4月30日予定
(6)お申込みフォーム
https://ima-create.com/nup-shinsatsu-free/
(7)備考
・詳しくは入力フォームをご確認ください。
・本バーチャルトレーニングでは腹部触診・胸部聴診・膝蓋腱反射の診察技術の習得が可能です。
・お申し込み数によってご返送が滞ることがあり、状況によっては提供サービスを中止させて頂く可能性がございます。

■ナップ診察とは
身体性を伴う様々なスキルを、カラダの動きやアタマの使い方をデータ化しバーチャルトレーニングとしてシェアできるようにするイマクリエイトの「ナップ」を活用した、実際の医療現場に立つ医師の診察技術を医学部生にシェアできるようにしたバーチャルトレーニングです。
新型コロナによる環境変化により実際の患者を相手にした実習は困難になりましたが、医療実習の習得には、動画視聴や座学といった「習う学習」では得られない、「実際に自分でやってみる」経験が不可欠です。
「ナップ:診察」であれば、医学部生はバーチャル空間上に可視化された医師の動きをお手本に、自らの体を動かしながら仮想の患者を相手に実習を行えるようになるため、患者や医師と非対面・非接触で医療技術の習得が可能になります。また、バーチャルトレーニングであるため時間や場所、専用の模型の有無を問わない実習も可能です。本バーチャルトレーニングでは、腹部触診・胸部聴診・膝蓋腱反射の診察技術の習得が可能です。

 

医師の動きを可視化医師の動きを可視化

仮想の患者を相手にした診察仮想の患者を相手にした診察

 















「ナップ」を活用した医療実習のバーチャルトレーニングの紹介動画

 




■企業情報
イマクリエイト株式会社
所在地 : 〒105-0014 東京都港区2-1-23ニューカナール1002
代表者 : 山本彰洋 川崎仁史
URL   : https://ima-create.com/

京都大学大学院医学研究科 医学教育・国際化センター
所在地 : 〒606-8501 京都府京都市左京区吉田本町
代表者 : 教授 小西靖彦
URL   : https://www.kyoto-u.ac.jp/


イマクリエイトは、バーチャルテクノロジーでカラダの動きをデータ化し、社会実装を進めることで、あらゆる産業、あらゆる人々が世界を再発見するきっかけづくりを進めてまいります。