VR技術を活用した「医療教育用ソフトウェア」をビーライズとJA広島総合病院が共同開発

VR技術を活用した「医療教育用ソフトウェア」をビーライズとJA広島総合病院が共同開発

株式会社ビーライズ

 

 

JA広島総合病院(広島県厚生農業協同組合連合会廣島総合病院(広島県廿日市市、病院長:松原昭郎))と株式会社ビーライズ(広島市中区、代表取締役:波多間俊之)は救急医療現場向けトレーニング用VRソフトウェア「EVR」の共同開発を行いました。VR技術を活用し、高画質の3DCGによる現実さながらのバーチャル空間内で自身の動きをデータ化、客観的に考察可能なトレーニングを実現します。
「EVR」紹介動画   https://youtu.be/pp3eDeUYISw

 
 救急初期診療の現場では、広い医療知識と的確な判断が必要なため、より実践的な教育機会を増やすことが求められていました。救急医療VR「EVR」は、医学生や若手医師の経験不足を解消し、より実践的な学びを提供します。

■救急医療「EVR」とは
 プレイヤーはヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着し、コントローラーを操作して仮想の救急医療現場にいる患者へ処置を行います。特別な指示はないため、プレイヤーは実際の臨床現場と同様に様々な検査や処置を行い、患者の容態を安定させることが求められます。検査内容は、血液検査やレントゲン、エコー、視診、触診、聴診など、多岐にわたります。

■救急医療「EVR」の主な特徴
①   圧倒的な臨場感
現役救急医監修の下、救急医療の現場を精細な3DCGでリアルに再現しました。徐々にバイタルサインが低下する患者の前で臨場感溢れるトレーニングが可能です。

②   場面を他者と共有
仮想空間は他者との画面共有や映像記録の機能を搭載しています。研修医の動きチェックや上級医の処置をみて学ぶなど、様々な学習方法が可能です。

③   全ての行動を記録
視診や触診、レントゲンや血液検査における手配の順番など、動作のログを全て残す機能を搭載しています。ログの解析を行えば大人数でも客観的な技術評価をすることが可能です。

■「EVR」展示会出展情報 第1回 XR総合展
救急医療実習用VRソフトウェア「EVR」を下記の展示会に出展いたします。
是非「EVR」を実際にご体感いただけますよう、ご来場お待ちしております。
【日時】2021年4月14日(水)~16日(金) 10:00~18:00
【場所】東京ビッグサイト(南展示棟) 南4ホール 14-6
展示会へ来場をご希望される方に、無料の招待券PDFをお送りさせていただきます。
ご希望の方は「XR総合展、無料招待券について」とご記載の上、メール(contact@berise.co.jp)またはフォーム(https://www.berise.co.jp/contact/)よりお問合せください。

 
【JA広島総合病院について】
名  称   :   広島県厚生農業協同組合連合会 廣島総合病院
所在地  : 〒738-8503 広島県廿日市市地御前1丁目3番3号
開院日      : 昭和22年12月23日
許可病床数: 531床(地域救命救急センター16床を含む)
病院長  : 松原 昭郎
職員数  : 1,108名(医師137名、看護職員702名、医療技術職員168名、その他101名)
事  業   :1・医療に関する事業
      2・保険に関する事業
      3・老人の福祉に関する事業
      4・前1~3号の事業に付帯する事業

【株式会社ビーライズについて】  https://www.berise.co.jp


所在地: 〒730-0841 広島県広島市中区舟入町2-20 三栄広島ビル2F
設  立 : 2012年11月28日
代  表 : 代表取締役 波多間 俊之
事  業 :

「デジタルで完結する社会を」をビジョンにかかげ、xR領域でバーチャルワールド活用サービスを提供するテクノロジーカンパニー。リアルな3DCGとアプリケーション・web開発、アイデアを組み合わせた最先端ソリューション開発を強みとしています。人の移動を必要としないリモートトレーニングや遠隔指示、教育者が不要な仮想空間内の次世代トレーニング、物理制限の無いバーチャルショールーム、バーチャル展示会、デジタル体験コンテンツなどを開発し、革新的なソリューションを様々な業界へ提供している。

■本件に関するお問い合わせ先

 株式会社ビーライズ 担当:藤田・石原   

 TEL:082-532-3092   E-mail: contact@berise.co.jp