パソナ、アバター人材の育成とBPOサービス拠点を開設/『淡路アバターセンター』11月17日(水)オープン

パソナ、アバター人材の育成とBPOサービス拠点を開設/『淡路アバターセンター』11月17日(水)オープン

株式会社パソナグループ

 

 

株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、アバター(※1)人材の育成とアバターを活用したBPO(ビジネスプロセス・アウトソーシング)サービスを行う拠点『淡路アバターセンター』を、兵庫県淡路市に11月17日(水)に開設いたします。また、第一弾の取り組みとして11月23日(火)より、実際にアバターを活用した遠隔接客販売業務を開始いたします。
昨今、新型コロナウイルス感染症の拡大による在宅勤務やリモートワークの広がり、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)に関連するテクノロジーの発展等を受けて、仮想空間におけるアバターを使った活動や「メタバース(※2)」と呼ばれる概念が注目されています。

アバターを活用した就業機会の拡大は、様々な事情により物理的な移動が難しい方の就業を可能に すると共に、人の持つ様々な才能・能力を拡張することで、全く新しい領域での雇用創出や、デジタル空間を前提とした新しい雇用のあり方が期待されています。
そこで、パソナグループは今年10月より、アバター社会の実現を目指すAVITA株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO 石黒浩)と協業し、「アバター人材雇用創出プロジェクト」を推進しています。

この度、パソナグループが開設する『淡路アバターセンター』では、アバターを操作するオペレーター人材の育成のほか、アバター人材による対人接客業務のBPOサービスを展開してまいります。

その第一弾として、11月23日(火)~12月12日(日)の期間、大阪道頓堀・戎橋のポップアップストアにおける接客・販売業務を実施いたします。現地のサイネージに表示されるアバターを淡路アバターセンターから遠隔操作し、顧客とのコミュニケーションを図りながら販売を行うと共に、アバターによる販売の効果検証も実施してまいります。

パソナグループは当センターの開設を通じて、アバター人材を育成すると共に、アバター活用による 雇用のあり方のDXを推進し、多様な人材が活躍できる社会の実現を目指してまいります。

(※1)アバター:身体や能力を拡張し、様々な制約を超えて活動するためのテクノロジー
(※2)メタバース:アバターを通じて様々な人が自由に活動・交流できる仮想空間

 

淡路アバターセンター外観淡路アバターセンター外観

淡路アバターセンター研修室淡路アバターセンター研修室


■ パソナグループ『淡路アバターセンター』概要

開設:
2021年11月17日(水)

住所:
兵庫県淡路市岩屋鵜崎2942-26 「パソナワーケーションハブ鵜崎」内

業務内容:
①アバター人材の育成
アバター操作ツールの使用方法や実際のアバターの操作、アバター接客、遠隔コミュニケーション、各種業務スキル等の研修を実施

②アバターを活用したBPOサービスの運用
販売・営業・受付・案内・相談等の対人接客業務をアバターが遂行するBPO(業務委託・請負)サービスや人材派遣サービスを提供

機能:
研修室、アバターオペレーションスペース、ラウンジ 等

連絡先:
株式会社パソナグループ「淡路アバターセンター」
TEL 050-3816-3666


【今後のスケジュール】
◆11月17日(水)
淡路アバターセンター開設、「アバター人材育成研修」の実施
◆11月23日(火)~12月12日(日)
大阪道頓堀・戎橋のポップアップストアにおけるアバターでの接客販売を実施

※上記いずれの日程もご取材いただけます。詳細はお問合せ下さい