脱出ゲームをVRでもっと楽しもう!VR脱出ゲームの体験できる施設も紹介!
VRでリアルな脱出ゲームを体験しよう
誰もが一度は遊んだことがある「脱出ゲーム」。
スマホのアプリや、実際に訪れて体験できるリアル脱出ゲームなど、最近では様々な種類の脱出ゲームが企画されていて、人気が出ています。
しかし、普通のアプリでは物足りないが、実際に遠出をするのは面倒くさいと感じる方もいるのではないでしょうか?
そんな方にお勧めしたいのが「VR脱出ゲーム」です。
VRを使用することで、自宅に居ながらリアル脱出ゲームのような体験ができます。
今回は、様々な種類の「VR脱出ゲーム」を紹介していきます。
VR脱出ゲームアプリ・VR脱出ゲームが体験できる施設を紹介!
ここからは、実際にVRで脱出ゲームが体験できるアプリや、VR脱出ゲームが体験できる体験施設を紹介していきます。
VR脱出パズルゲームアプリ「I Expect You to Die」
まず紹介するのは、2016年に発売され、わずか1年で100万ドルの売り上げを達成した「I Expect You to Die」というVR脱出パズルゲームアプリです。
「I Expect You to Die」は、ps4のVR対応ソフトで2017年に年間ダウンロードランキング4位を獲得しています。
「I Expect You to Die」は、プレイヤーが超能力を使用して爆弾の仕掛けられた電車内や洋館から脱出するという設定になっています。
視界に入った物を自由に操れる「テレキネス」、空中に物を固定できる「フリーズ」といった超能力を使用して、VRだからこそ体験できる3次元の「実在感」を味合うことができるゲームです。
価格はDL版のみで、2,480円(税込)、対応しているVRヘッドセットの機種は、HTC ViveとOculus Riftとなっています。
「I Expect You to Die」はOculus Store、Steam、Windows Storeからダウンロードすることができます。ダウンロードのリンクは以下です。
Oculus Storeでダウンロード
Steamでダウンロード
Windows Storeでダウンロード
steamで入手可能!VR密室脱出ゲーム「18 Floors」
次に紹介するVR脱出ゲームは、Aoga Techが2018年7月にリリースした「18 Floors」です。
PlayStation VR、Oculus RiftおよびHTC Viveに対応していて、1600円でダウンロードできます。
(画像は18 Floors HPより引用)
PlayStation VR、Oculus RiftおよびHTC Viveに対応していて、1600円でダウンロードできます。
「18 Floors」は、謎解きミステリーと脱出ゲームを融合させた、ホラー系VRゲームです。
登場するのはノア星の女王・Andrea。
Andreaは、人類にノア星が滅ぼされることを知り、18階層のブラックホールを通り抜けて、歴史を書き直そうとします。
プレイヤーは自由にワープできる能力を使って、Andreaの謎を解くために、脱出をしていきます。
グラフィックが綺麗で、360度にヒントが散らばっているため、VRの良さを引き出しているゲームです。
ゲームの続編が今年の年末にps4でリリース予定されています。
2019年春リリース予定!VR脱出アドベンチャーゲーム「Last Labyrinth(ラストラビリンス)」
次に紹介するのは、VR脱出アドベンチャーゲーム「Last Labyrinth(ラストラビリンス)」です。
このゲームのコンセプトは、「VR時代の新しいアドベンチャーゲーム」です。
2016年の東京ゲームショウで初登場し、プレイ後に発売を望む口コミが広がりました。
また、国内だけでなく海外でも、高く評価されていて2017年には、最も優れたVR/ARコンテンツに送られる「Laval Virtual Awards 2017 Best VR/AR Contents」を受賞しています。
ストーリーは、謎の館に閉じ込められているとこから始まります。
プレイヤーは、車椅子に固定されて身動きが取れません。
そこでエルという少女を導き、ともに謎の館から脱出を試みます。
VRでしか味わえない、「仮想キャラクターとのコミュニケーション」を楽しみながら、
この脱出ゲームを体験してみてください。
対応VR機種は、 PS4®用PlayStation®VR、HTC vive、 Oculus Riftとなっています。
全国のVR THEATERで体験可能!「デスノートVR脱出ゲーム」
「デスノート VR 脱出ゲーム」は、全国のVR THEATER契約店舗で、600円にて体験できます。
(画像はVR THEATER HPより引用)
水が流れ込んでくる地下室に閉じ込められているプレイヤー(ミサ)は、死神の「レム」と協力し、ストーリーを進めていきます。
レムに指示を出して、時間が経過し、部屋が水で埋まってしまう前に脱出を試みます。
デスノート VR脱出ゲームは、映像技術のレベルが高く、VR酔いや、シーンの切り替えが気にならないように制作されています。
高解像度の4KとVR技術を組み合わせることで、よりリアルなデスノートの世界を体験できます。
スマホVR用ホラー脱出ゲーム「無影灯」
スマホアプリで累計10万ダウンロードを記録している「無影灯」を、VR対応としてリメイクした作品です。
(画像はiphoroid.jpより引用)
廃病院を舞台としていて、アプリとは思えないほどの恐怖演出満載の脱出ゲームとなっています。
プレイヤーは、友人といわくつきの廃病院で肝試しを行うのですが、その途中で、友人とはぐれてしまいます。
友人を探すために廃病院を調べることになるのですが、そこには過去の事件や恐ろしい怪奇現象が起き始めます。
プレイヤーは無事に友人を探し出し、廃病院から脱出を試みます。
VRだからこそ実現する、迫力ある360度視点と、臨場感あふれる音の演出が、より恐怖感を生み出します。
ものすごく怖いのですが、それだけ面白い内容になっていますので、勇気のある方はぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
Android対応VR脱出ゲームアプリ「Lost In The Kismet」
「Lost in The Kismet」は、fast Companyが配信するAndroidで遊べるVRホラーアプリです。
脱出ゲームは難しそうだ、と思う方も多いと思いますが、このアプリはすごくシンプルで難易度も高くありません。
何かできる所に視点を合わせるとアクションサークルが出るなどのヒントが出てきます。
しかし、攻略するためのヒントや物は、上下左右前後に散らばっているためVRの機能をうまく利用しないとクリアできないようになっています。
脱出ゲームが苦手な方や、VR初心者の方にはおすすめのアプリですのでぜひダウンロードしてプレイしてみてください。
新宿で病棟から脱出する!VR ZONE SHINJUKUの「脱出病棟Ω」
最後に紹介するのは2017年7月にオープンしたVR ZONE SHINJUKUにある「脱出病棟Ω」です。
ホラーゲームとVRを組み合わせるといった反則級の恐怖を体験できます。
プレイヤーは車椅子に乗った状態で、呪われた廃病院からの脱出を目指します。
プレイ人数は2〜4人ですが、そのうち1人でも失敗してしまうと全員がゲームオーバーとなってしまいます。
全員ルートがバラバラで始まるので、いきなり孤独な状態で恐怖に立ち向かわなければいけません。
完成度が高いリアルお化け屋敷になっていますので、ホラー好きな方はぜひ友達と一緒にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
VR脱出ゲームについてのまとめ
以上、VRを組み合わせた脱出ゲームを紹介しました。
自宅で簡単に始められるアプリや、ホラー系の脱出ゲームまで幅広い種類があり、初心者から上級者まで誰でも楽しめる内容になっています。
VRを使うことで、一般的な脱出ゲームよりもよりリアルな体験ができます。
VRに興味がある方や脱出ゲームが好きな方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
VR-ROOMでは他にもVR関連の情報をわかりやすく解説した記事を紹介しています。
他の記事もぜひご覧ください。
また、VR-ROOMの公式ツイッターアカウントもよろしくお願いします。
-
前の記事
VRでのロボットの遠隔操作によってもららされる未来とは? 2018.12.04
-
次の記事
VR ZONEの小型店舗、VR ZONE Portalとは?全貌を徹底解剖! 2018.12.06