【初回ご相談60分無料】VR・MR・ARなどxRの商標・特許・実用新案に関するお問い合わせはこちら!
xR関連の商標・特許・実用新案に関する情報をお探しでしょうか?特にここ数年で、VR・MR・ARやメタバースなどの技術発展により、今後も需要がさらに増えていきそうですね。
この記事では、VR・MR・ARからプログラミング、開発などに携わる皆様へ、特許・実用新案・商標登録の申請〜登録までの流れを簡単にご説明いたします。今後需要増加が予測されているこのタイミングで、事前に調査が必要なことを確認しておきましょう。
こんな方へオススメ
・VR、MR、ARなどxR関連の商品開発を進めたい企業様
・メタバース分野に挑戦しようとしている企業様
・特許取得や商標申請をしてみたいが何から始めたら良いか分からない方
・「知財」について理解を深め、財産を獲得したい法人の商品開発担当者様、マーケティング担当者様
VRやAR、MRの技術申請にはどのような申請が必要?
VRやAR、MRの特許・商標登録、実用新案申請はどのような流れで進められるのでしょうか?申請したい内容によって大きく変わってくるため、一概にまとめられませんが、大きく以下のような流れです。
※一例です。ケースによりますのでこの流れに当てはまらないこともございます。
『知らなかった』では済まされない!?自社商品が権利を侵害していた場合に待ち受けていること!
たとえば商標について、他人や他者が登録した商標やそれと類似する商標を、法律上、他人の商標権が及ぶ分野について使用する行為を「商標権侵害」いいます。商標権侵害があった場合、権利者は、侵害者に対して、商標使用の差し止めや損害賠償を請求することができます。また、故意に他者の商標権を侵害した場合は、刑事罰も科されます。
ここでは、過去に起こった訴訟を例に、権利侵害によるリスクがどれほどなのかを一緒に確認しておきましょう。
事例①:任天堂とコロプラが和解、「白猫プロジェクト」の特許権侵害訴訟で 和解金33億円
任天堂 vs コロプラ社の『白猫プロジェクト』のキャラクターを操作するための通称『ぷにコン操作システム』をめぐって特許紛争。任天堂が請求した損害賠償額は、96億9900万円!和解になりましたが、和解金はなんと33億円だったとのこと。
事例②:オプジーボ訴訟、本庶氏と小野薬品の和解成立…解決金・寄付などに計280億円
がん免疫治療薬「オプジーボ」を巡り、ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶教授と小野薬品工業との訴訟で請求された特許使用料の分配金は、なんと約262億円。解決金は50億位だったそうです。
事例③:「ゆっくり茶番劇」を無関係の第三者が商標登録―出願代理事務所は本件に関して謝罪
「ゆっくり茶番劇」生みの親である東方Projectと関係ない第三者が「ゆっくり茶番劇」を商標登録し使用権を行使して、インターネット上で大炎上した事件もあります。あれはすごかったですね。
事例④:株式会社フューチャーアイの特許権をLINE株式会社が侵害したことによる損害賠償請求訴訟
フューチャーアイが権利者として、LINE株式会社に3億円の賠償を求めていた事件では、無料サービスで使われていたLINEの「ふるふる」に、特許権侵害として1400万円の賠償命令が出されてしまいました。
事例⑤:Javaの著作権侵害を巡る米Googleと米Oracleの訴訟で、米連邦最高裁判所はGoogle側の主張を認める判決
海外に目を移すと、何といっても、Java APIをGoogleが無断で利用している行為は著作権を侵害しているとして、Oracleが90億ドル(約1兆円)にものぼる巨額の賠償請求をしていた訴訟でしょうか。連邦裁判所の陪審員団はOracleの主張を退け、Googleの勝訴となり、賠償金は支払われませんでしたが1兆円ってすごいですね。
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活用事例①
業種:VR関連プロバイダ
内容:新商品開発における商標登録について
結果:zoom相談の結果、侵害に該当するものは無いため、商品開発を継続しリリース
活用事例②
業種:メタバースコンテンツ制作
内容:新商品開発における実用新案登録について
結果:zoom相談の結果、侵害に該当する可能性があったため、商品開発を保留する
まとめ
VR・MR・ARの特許・実用新案・商標登録について、ざっとまとめてみました。開発が進んでから権利侵害が発覚すると、再設計に莫大なコストがかかるケースも発生しています。
アイデアベースの段階で弁理士に相談することにより、商品開発からリリースまでをスムーズに行うことが可能になります。貴社の知的財産を守るためにも、無料相談をぜひご活用ください!今回の情報がお役に立てば幸いです。
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