VRハコスコとは?コスパ抜群スマホを用いる簡易VRゴーグル!
VRハコスコとは?まずはVRについて解説
実際のところVRとはいったい何なのか。まずは定義からご紹介したいと思います。
VRとは、『virtual reality(バーチャル=リアリティ)』の略で、仮想現実と呼ばれるものです。
VRと言われると、多くの人はゴーグルをつけて、360度の映像を見ることができるデバイスのように考えていると思います。
そのゴーグルは「HMD」と言われるもので、head mounted displayの略称です。ゴーグルのように顔面に装着するディスプレイのことを示します。
つまり、VRはHMDのようなディスプレイが内蔵されたゴーグルを装着することで、仮想空間の環境に自分がいないのにも関わらず、実際にその空間に自分がいるかのような疑似体験ができる技術のことです。
ゲームの中に自らを没入させることはもちろん、家にいながら世界中を旅行したりと、現実世界ではできないような体験を実際にしている感覚を味わうことができます。
VRハコスコってなに?スマホを用いる簡易VRゴーグル!
ハコスコとは、ダンボール製、プラスチック製のゴーグルにスマホを入れて、スマホに表示される映像をみることで簡易にVR体験をすることのできる製品のことです。
箱+スコープで『ハコスコ』です。
ハコスコは値段の安さが特徴です。Oculus goのような製品は4万円近くのに対し、ハコスコは1000円ほどでVR体験をすることが可能です。
そもそも、ハコスコはスマホに映し出された映像をレンズを通して見るものでOculusなどとはVRゴーグルの構造自体が異なります。本物のVR映像のクオリティにはもちろん及びません。あまり期待しすぎるのはよくないかもしれません。
しかし、ハコスコの最大の特徴は「価格」と「簡易さ」です。
その面で価格的に安く、もっとも簡単に臨場感と没入感のあるVR体験ができるでしょう。
今回紹介した画像はダンボールですが、プラスチック製の商品もあります。
ハコスコ タタミ2眼 (iPhone5/6/6Plus/7/7Plusサイズ対応)
ハコスコの公式アプリ
ハコスコには360度動画を体験できる公式アプリもありますので、ハコスコをご購入した方、ハコスコをお持ちの方はぜひ、インストールしてみてください!
ハコスコの特徴、商品紹介
ハコスコには種類のゴーグルがあります。
- 一眼の段ボール製ゴーグル
- 一眼のプラスチック製ゴーグル
- 二眼の段ボール製ゴーグル
- 二眼のプラスチック製ゴーグル
では、一眼と二眼の商品は何が違うのか?
一眼のハコスコは1つの目で画面を見ます。
そのため、立体的な3Dの映像を一眼ハコスコでは楽しむことはできず、どうしても臨場感の面では劣ります。
しかし、簡単にVR体験ができ、VRで心配されているVR酔いも少ないため、気軽にVR映像を楽しみたい方にはおすすめです。
二眼のハコスコは、二つの目で見るため、二分割された違う映像を見ることで3Dの立体的な映像を見ることができるのです。
一眼のハコスコに比べて、立体感が増すため、よりリアルな仮想空間を体験することができます。
二眼のハコスコも一眼のハコスコもともに折りたたむと小さくなります。持ち運びの簡単にできるのでおすすめです。
ハコスコ紹介のまとめ
これまで、ハコスコについて簡単に説明してきましたいかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントは
- ハコスコ安価で簡易なスマホVRキット
- 目的に応じて、様々な種類がある
- よりリアルな仮想空間を体験したい場合は高価なVRゴーグルを購入するべき
です。
今回の記事でも述べた通り、ハコスコはスマホを用いる簡易VRゴーグルです。様々な種類がありますが、高い臨場感を味わうには限界があります。もし、より没入感があって臨場感も感じられるVR映像を望んでおられるなら、最新のVRゴーグルの購入をおすすめします。
VR-ROOMにはこの他にもVRに関する記事が多くあります。ぜひ、ご覧ください。
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