技術継承・トレーニングの課題を解決できるサービス「ナレコムVR」のMicrosoft HoloLens2対応版をリリース

技術継承・トレーニングの課題を解決できるサービス「ナレコムVR」のMicrosoft HoloLens2対応版をリリース

株式会社ナレッジコミュニケーション
2020年4月30日 09時56分

 
技術継承・トレーニングの課題を解決できるサービス「ナレコムVR」のMicrosoft HoloLens2対応版を本日リリース

株式会社ナレッジコミュニケーション(本社:千葉県市川市、代表取締役:奥沢 明)は、技術継承・トレーニング課題を解決できるサービス「ナレコムVR」のMicrosoft HoloLens2対応版を本日リリースいたしました。 

「ナレコムVR」はMicrosoft HoloLens及びMicrosoft Azureを連携したソリューションで、3Dモデルやマニュアルを専用ポータルサイトにアップロードするだけですぐに利用できる技術継承のためのSaaSサービスとなっております。
 

【ナレコムVRの特徴】
● Azure Functions やAzure Storageを用いたサーバレス構成により、メンテナンスフリーで低コスト化を実現しました。
● 作業中の気づきを、空間や3Dモデルにコメントを貼り付け、残すことが可能です。コメント入力にはMicrosoft Cognitive Servicesの音声-テキスト変換、および翻訳を用いています。
● データの保管場所がクラウド上になるため、セキュアな環境で管理できます。

【HoloLens2に対応】
今回のリリースにおいては、Microsoft HoloLens2に対応し、下記の機能を追加いたしました。
● 専用ポータルサイトより3Dモデル[※1]をアップロードすると即座にMicrosoft HoloLens2から閲覧可能。
● ハンドメニューやマニピュレーション、UIをMicrosoft HoloLens2に対応。


[※1] ファイル形式は「.glb」に対応しております。.fbx や .stl、.objなどのファイル形式の場合は、Microsoft Dynamics 365 Import Tools等を用いて .glb に変換の必要があります。
Microsoft Dynamics 365 Import Tools, https://www.microsoft.com/ja-jp/p/microsoft-dynamics-365-import-tool-preview/9nbf1cgb7khx?activetab=pivot:overviewtab  

【HoloLens2対応無料版】
無料版ではサンプルの3Dモデルを見ることができます。こちらからダウンロードしてください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/%E3%83%8A%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%A0VR/9n0bnnml4cc0
※利用イメージのyoutube動画は以下をご参照ください。

https://www.youtube.com/watch?v=PAdu0oMd8hc&feature=youtu.be

【今後の追加予定機能】 
● キーボード入力によるログイン、コメントの貼り付け  
● 3Dモデル以外のマニュアル等の表示  
● Azure Spatial Anchors [※2] によるシェアリング機能  
● Azure Remote Rendering [※3] によるデータの大きいモデルの表示  
● WebRTCによるビデオチャット  

[※2] Azure Spatial Anchors, https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/spatial-anchors/  
[※3] Azure Remote Rendering, https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/remote-rendering/  

【関連記事】  
・エピトープ解析システム『MODELAGON(モデラゴン)』においてMicrosoft AzureとMicrosoft HoloLensを利用した『ナレコムVR』と連携した実証実験を開始  
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000004474.html  

・ナレッジコミュニケーション、「Microsoft Mixed Reality Partner Programパートナープログラム」の認定を取得  
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000004474.html  

【導入事例】
・立教大学理学部 望月研究室にてMicrosoft AzureとMicrosoft HoloLensを利用した3D分子構造情報を共有する新しい授業の導入に向け模擬授業を実施  
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000004474.html  

<ナレコムVRホームページ>  
http://narekomu-vr.com/  

<会社概要>  
社 名:株式会社ナレッジコミュニケーション  
本 社:千葉県市川市相之川3-13-23 丸伝小川ビル3F  
代表取締役: 奥沢 明  
設 立:2008年11月  
資 本 金:900万円  
事業内容:Microsoft HoloLensに対応したアプリ/ソリューションの開発、AI事業、クラウド事業  

<お問い合わせについて>  
株式会社ナレッジコミュニケーション  
ビジネス・デベロップメント部 五十嵐 佐藤  
TEL:047-397-8897  
E-Mail:cloud@knowledgecommunication.jp  
URL:https://www.knowledgecommunication.jp/