◆ 言語フリーの生活VRプロジェクト【OASIS】とは
言語フリーとは、外国語を話せなくても外国人と話ができるしくみで、日本人は日本語のままで外国人と会話ができます。中国人は中国語だけで、英語話者は英語だけで会話ができます。
VR（Virtual Reality；仮想現実）は現在では主にゲーム分野で使用されていますが、現実の映像と音声を上下左右前後360度の空間のままリモートで共有できます。プロジェクト【OASIS】とは、音楽、スポーツ、旅行、カラオケ、ショッピング、イベント、教育、トレーニング、医療、不動産、セラピー、ニュース等、非ゲームの実用分野サービスをリモートで実現する試みです。

◆ 言語フリーVRでLGBTs不動産仲介
本件はプロジェクト【OASIS】のうちの不動産分野での試みであり、具体的には、IRIS社が管理・提携する物件を MATRIXの言語フリーVRサービスによって遠隔地から内見できる仕組みを構築し、営業担当者がリアルタイムに接客するなど、いつでもどこでも部屋探しができるサービスを提供する予定です。また外国籍のLGBTs当事者などの『ダブルマイノリティ』もストレスなく部屋探しを行うことができるようサポートしていきます。

◆ IRIS 社について
IRIS 社は、2016年に設立されたLGBTs のライフプランニングや住まい探しをサポートする不動産会社です。 全員 LGBTs 当事者により運営されており、延べ千組を超えるお客様に利用いただいた実績があります。 住まい探しにおける当事者の課題を解決し、社会的少数者と日本社会が垣根なく受け入れられる「誰もが自分らしく生きられる社会」の橋渡しとなることを目指しています。
今回の取り組みについて、IRIS社：代表取締役COO：石野大地氏は、「地方のLGBTsに対する理解は、都市部に比べあまり進んでいないというのが実情。また、海外にいるLGBTsの方が日本への移住を検討するとき、言語的制約や立地的制約から、住宅を借りにくいという課題もある。この取り組みを通じて、様々なマイノリティの痛みを取り除き、日本社会に大きなイノベーションを起こしたい。」と述べています。
「LGBT意識行動調査2019（LGBT総合研究所）」によると、LGBTsの人口比率は、全国20代～60代の中で約10％にも上るとされています。また、日本における在留外国人の数は2020年12月末時点で約289万人（在留外国人統計2020年６月 法務省出入国在留管理庁）となっています。日本では「不動産オーナーの理解が得られず、住宅を借りられない同性パートナー」「国内に緊急連絡先がなく、仕事もこれから探すため家が借りにくい外国籍の方」など、それぞれに住宅取得に課題を感じる場面が多く存在します。
これらの住宅取得における課題を、テクノロジーと掛け合わせることで加速度的に解決していき、社会的マイノリティを含むすべての方が生きやすい社会を実現することを目指しています。
ホームページ https://iris-lgbt.com/

◆ MATRIX社について
MATRIX社は株式会社ロゼッタの子会社として2020年9月に設立されました。
国境も、言語も、容姿も、身体も、知識も、あらゆるハンディキャップが存在しない、ガラガラポンで、旧現実にある、すべての格差・差別が消滅する、まったく新しい世界。人類の理想郷「OASIS」の創造。それが私たちの企業ミッションです。
音楽、スポーツ、カラオケ、劇場、ショッピング、教育、ニュース、フィットネス、セラピー業界で一緒に新世界VRを創るスターティング提携パートナーを熱烈募集中です。
コロナ禍で人々の生活、娯楽が制限されストレスを抱えています。 本来は活気のあった産業が低迷し存亡の危機を迎えています。私達はこの災厄を根本的な発想転換によって打開します。
プロジェクト【OASIS】は、苦しむ産業と人々の生活に復活の狼煙をあげます。ロゼッタグループでは既にVR（仮想空間）旅行サービスのモニターを実施していますが、多くの人がリアルな没入感に体験に驚きを感じ、エキサイトしています。
VRによって復活するのは旅行に限った事ではなく、 音楽、スポーツ、カラオケ、劇場、ショッピング、教育、ニュース、フィットネス・・・ これらの業種ではリアルに同等、いや、それ以上に成功するはずです。
しかし、問題はVRデバイスの普及率です。VRデバイスを所有している人は殆どいない為、事業が成り立ちません。多くの業界が同じ問題を抱えていると思います。VRはまだ時期尚早であると。
そこで根本的な発想転換です！ デバイスが普及するのを待つのではなく、無料で配り一気に普及させるのです。 私達と皆様でコロナ前、いや、それ以上の新しい世界を創造しませんか？
ホームページ  https://matrix.inc/