環濠都市堺のまち並みと千利休による茶の湯文化をVR体験!VR映像『タイムトリップ堺』が「さかい利晶の杜」にて一般公開
株式会社 日本旅行
株式会社日本旅行(本社:東京都中央区、社長:小谷野悦光)は、大阪府堺市の「環濠の歴史体験デジタルコンテンツ作成業務」を受託し、ホロテーブルVRを活用した環濠都市堺のまち並みと千利休による茶の湯文化を体験できるVR映像『タイムトリップ堺』を制作しました。4月7日(水)より、堺市の「さかい利晶の杜」にて一般公開されています。
中世の堺は、戦乱から町を守り、自治運営をするために環濠都市が形成され、「日本のベニス」と呼ばれる屈指の大都市として繁栄を極めました。この環濠を舞台とする歴史ドラマや千利休らによる茶の湯文化の魅力を国内外の来訪者に伝え、周遊観光への誘導を図ることを目的に最新のデジタル技術を駆使したVR映像が制作されました。
利休の茶道の心得「四規七則(しきしちそく)」のひとつ。「夏は涼しく冬暖かに 相手のことを想い、四季にあったおもてなしをすること」という訓えを、シアター展示室の中にLEDサイネージで囲ったデジタル屏風を設置し、移り行く四季の美しさを表現し、春夏秋冬の景色が映し出されます。
- VR映像『タイムトリップ堺』の紹介動画はこちらから
- デジタルコンテンツ概要
▶ 映像詳細
① VR映像「タイムトリップ堺」
第1部 「環濠に歴史」
環濠都市〝堺〟をテーブル上に立体ホログラム映像で再現。会合衆と呼ばれる商人達が行き交う堺の街の活気をホログラムVRで表現しました。また、既存する寺社を案内する事により、体験後の周遊観光へ繋がるよう工夫しています。
第2部 「利休」
テーブル上に3DCGで表現した茶室で千利休によるお茶の演出や、侘び寂びの精神を伝えています。
② LEDデジタル屏風サイネージ
利休の茶道の心得「四規七則(しきしちそく)」のひとつ。「夏は涼しく冬暖かに 相手のことを想い、四季にあったおもてなしをすること」という訓えを、シアター展示室の中にLEDサイネージで囲ったデジタル屏風を設置し、移り行く四季の美しさを表現し、春夏秋冬の景色が映し出されます。
▶ 展示会場
・ 所在地
さかい利晶の杜 シアター展示室 (大阪府堺市堺区宿院町西2丁1-1)
・ VR開始時間
1) 9:30~ 2) 10:15~ 3) 11:00~ 4) 11:45~ 5) 12:30~ 6) 13:15~ 7) 14:00~ 8) 14:45~ 9) 15:30~ 10) 16:15~ 11)17:00~ ※ 開始時間は変更する場合があります
・ 定員
各回12名 当日先着順(事前予約不可)
・ 料金
常設展示観覧・VRセット券
一般:1,400円 高校生:1,300円 中学生(13歳以下):1,200円
※ 本セット券で常設展示も観覧いただくことができます。
※ 13歳未満の方はVRを利用いただくことができません。
- さかい利晶の杜 とは
堺が生んだ茶の湯の大成者「千利休」と、日本近代文学を切り拓いた歌人「与謝野晶子」の生涯や人物像などを通じて、堺の歴史・文化の魅力を発信する文化観光施設。茶の湯の歴史文化に触れる「千利休茶の湯館」や「与謝野晶子記念館」、堺の観光の基点となる「観光案内展示室」などがある。
-
前の記事
アニメ制作ツール「AniCast Maker」発売発売記念!『ファンズちゃん』動画投稿キャンペーン開始! 2021.04.16
-
次の記事
すべての鉄道ファンに捧げたい、講談社初の本格的鉄道 VR 作品「人気貨物列車で行こう EF65」DMM動画にて先行独占配信開始! 2021.04.21