VRについての意識調査を実施! 約8割が「コロナ禍でVRを耳にする機会が増えた」と実感。「VRのビジネス活用を知っている」は約6割に。
- 2021.04.28
- VRイベント
- VR, XR, コロナ禍, 株式会社リプロネクスト
株式会社リプロネクスト
- 調査概要
『VRに関するアンケート調査』
【調査期間】2021年4月20日(水)~2021年4月26日(月)
【調査方法】Web調査
【調査参加者】472
【調査対象】20~40代の男女
- 調査の背景
当社は、企業や商品のリアルな魅力を届けるPRツールとして実写VRコンテンツの企画・制作を行っています。
新型コロナウイルスの影響でどの業界でもオフラインでのイベントや集客が難しい状況となり、オンラインで擬似体験を届けられるVRを活用したいという相談が増加しました。
これまで、VRというと「ゲーム」「アニメ」といったイメージが強く、ビジネスでの活用は一部の業界に限られている印象でしたが、当社へのVRを活用したいという相談が増えたこともあり、コロナ禍で一般の方々のVRに関する認識は変わりつつあるのかを調査すべく、今回アンケートを実施しました。
- 調査結果まとめ
・全体の約8割が、コロナ禍でVRを耳にする機会が増えたと回答。
中でも情報番組の特集やコマーシャルなど、テレビを通じて耳にした方が最も多く、次いでYouTubeやインターネットを経由してVRに触れた方が多かった。
テレビやWebメディアでは、コロナ禍によりバーチャル○○(世界旅行、お花見など)の特集が組まれる機会が増え、これをきっかけにVRの活用シーンの幅広さが多くの方に認知されたと考えられる。
・コロナ禍前と現在で、VRのイメージが変わったと答えたのは全体の約4割に留まった。
「イメージが変わった」と回答した方の理由には、
「ゲームなどの限られたものだと思っていたが、観光・ショッピングなどにも活用できると知った」
「身近で便利なものという意識になった」
「日常生活や自分たちの身の回りのサービスに活用されつつあると実感した」
などがあり、日常での活用シーンを目にしたことで、より身近に感じた方が多かった。
・ビジネスシーンでVRが使われていることを知っていると回答したのは約6割。中でも、触れたことがあるコンテンツは”バーチャル展示会”が最も多く、次いで”企業プロモーション動画”、”バーチャルショップ”となった。
2020年~2021年は展示会のように一箇所に多くの人が集まるイベントはオンライン化されたものが多く、バーチャル展示会に参加してVRのビジネス活用を知った方が多くいた。
・今後VRに何を期待するかという質問では、大きく二つのパターンに分かれた。一つは、「これまで実際に行っていたことを、いかにリアルに擬似体験できるか」。帰省や旅行、登山やライブ、スポーツ観戦などが挙げられた。そしてもう一つは「実際には体験できないことを、擬似体験すること」。
災害シミュレーションや宇宙体験など、危険を伴うことや実際には実施が難しいことをVRで擬似体験したいという意見が多く寄せられた。
- 調査結果グラフ
「コロナ禍でVRを耳にする機会は増えましたか?」
「どんな媒体でVRを耳にしましたか?」
全体の79%がコロナ禍でVRを耳にする機会が増えたとし、その中の58%がテレビで情報を得たと回答しました。
「コロナ禍以前と現在で、VRのイメージについて変わりましたか?」
コロナ禍以前とVRのイメージが変わったと答えた方は約4割でした。
「ビジネスで活用されるVRコンテンツについてご存知ですか?」
「ご存知の方はどんなコンテンツに触れましたか?」
VRのビジネス活用について知っていた方は全体の約6割に。その中でも、触れたことのあるコンテンツとして最も多かったのがバーチャル展示会でした。
※本リリースの画像・調査結果をご利用いただく際は、【株式会社リプロネクスト】とご明記ください。
- 会社概要
・会社名:株式会社リプロネクスト
・新潟オフィス:〒950-2013 新潟市西区小針が丘2-54 2F
・東京オフィス:〒102-0074 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F
・代表者:代表取締役 藤田 献児 ・設立日:2017年2月13日
・事業内容:リアルを届けるWebマーケティング事業
実写VRコンテンツ制作/オリジナルVRゴーグル制作/WEB動画制作 /インターネット広告事業
・URL:https://lipronext.com/
-
前の記事
イマクリエイトが京大医学部監修の下、新型コロナワクチンの注射用VRシミュレーターを開発 2021.04.27
-
次の記事
ギフトにまつわるさまざまなコンテンツが楽しめる「アサヒVRギフトサロン」4月28日から特設WEBサイトで無料公開 2021.04.28