京都調理師専門学校が日本初ＶＲ（仮想現実）調理師養成プログラムの模擬授業をメディア向けに初公開(11/4)

​学校法人 大和学園 京都調理師専門学校（京都府京都市 校長：田中幹人）は、日本初となる「調理師学校VRプロジェクト」事業に着手しています。

VRで調理師学校へ！？

 

withコロナ時代においては、様々な教育活動に制限が生じている一方で、ARやVR等先端技術を活用し、業界における生産性を高めている事例が多数存在しています。
しかしながら、調理師養成教育において先端技術を活用した教育や研究は行われておらず、調理師学校にも新しい生活様式を軸とした職業教育の質の向上は必要不可欠です。

こうした背景を踏まえ学校法人 大和学園　京都調理師専門学校（京都府京都市 校長：田中幹人）は、「調理師学校VRプロジェクト」事業に着手しました。
VR、つまりバーチャルリアリティ（360度視点の仮想現実）で調理師学校の授業が受けられる時代がやってきます。
なお本事業は、学校法人大和学園　京都調理師専門学校が監修を行い、京都市・京都大学や京都府内の食関連業界と連携しながら、
日本のおもてなし・ホスピタリティや食文化教育の普及、調理技術の発信等をVR化し、先端技術を活用した独自の職業教育プログラムを開発し、
調理師養成教育にイノベーションを創出し、Society5.0社会を見据えた調理業界における人材育成の質的向上に貢献することをめざすものです。

本校では来る2021年11月4日、開発したVR教材を使用し、実際の学生を対象とした模擬授業（実証実験）を行います。当日の様子はメディア関係者向けに公開を行います、取材に来られる方は、11月4日15時までに、担当までご連絡頂きますようお願い申し上げます。

引き続き、本校ではコロナ禍で様々な教育活動に制限が生じる中ではありますが、学生の「学びを止めない」教育環境の確保に尽力してまいります。


【VRを活用してwithコロナ時代に即した対面しない・集まらない調理実習を可能に！】
VRコンテンツは、当事者目線での実習を３６０度映像化。複数人で別々の作業を分担して行うグループ実習や、同時に複数の工程を効率よく学修するワンセルフ実習など、調理師として必要な一調理工程における全体の動きや調理プロセス、食材の衛生管理等を体感する厨房内でのリアルな実習体験ができます。

VRは、専用ゴーグルを着用すればいつでもどこでも反復学習が可能なため、従来の実習時間の中で学生の能力や練習時間の差で伸び悩んでいた学生も、授業時間外で何度でも自身の弱点を繰り返し学ぶことができ、反転学習の教材としてVRの教育効果が特に期待できます。

【2021年11月4日　メディア向け模擬授業について】
17時00分～17時10分 VRプロジェクトの説明、狙いについて（プロジェクト委員長より）
17時10分～17時40分 学生によるVR視聴
    学生・教員によるディスカッション（VR視聴後に質疑応答など）
17時40分～18時40分 VRコンテンツに基づく調理の実践（学生）／教員による採点
18時40分～18時55分 試食／フィードバック
18時55分～19時15分 振り返りディスカッション及びアンケート
※当日のＶＲを活用した模擬授業の様子について取材を頂ける場合は、下記までご連絡下さい。その他本件に関する取材を随時受付ております。

＜本件に関する問い合わせ先＞
電話 ０７５－２４１－０８９１ メール：kyoku_jinzai[@]st.taiwa.ac.jp

【参考ＵＲＬ】
学校法人大和学園
https://www.taiwa.ac.jp/

学校法人大和学園　京都調理師専門学校
https://www.kyoto-chorishi.ac.jp/ 

【学校法人大和学園　京都調理師専門学校】
代表者：校長 田中幹人
所在地：〒616-8083 京都府京都市右京区太秦安井西沢町４番５
アクセス：地下鉄東西線「太秦天神川」駅徒歩4分、嵐電（京福電車）嵐山本線「嵐電天神川」駅徒歩5分、JR山陰本線（嵯峨野線）「花園」駅徒歩13分、京都市営バス「京都先端科学大学前」停留所すぐ
URL：https://www.kyoto-chorishi.ac.jp/