ギャラクシーズ、東京駅で開催される夏休み体験型イベントで生成AI・VRハンドトラッキング技術を活用

ギャラクシーズ、東京駅で開催される夏休み体験型イベントで生成AI・VRハンドトラッキング技術を活用

8月2日〜5日「まなビバ!東京ステーション 2023 SUMMER」にて

テックファームホールディングス株式会社

テックファームグループで、VRやAI、データサイエンスなど最先端技術の研究開発に基づく事業を展開する株式会社ギャラクシーズ(東京都豊島区、代表取締役社長 内山 泰伸)は、JR東京駅で開催される夏休みの体験型イベント「まなビバ!東京ステーション 2023 SUMMER」に出展、2023年8月2日〜5日に実施されるコンテンツ「最新テクノロジー!!夏のVR大冒険」にて生成AIやハンドトラッキング技術などを活用したVRテクノロジーを提供します。

  • VR空間内でアポロに乗ってタイムトリップ!「最新テクノロジー!!夏のVR冒険」概要

VRゴーグルを装着すると、アポロ11号の指令船をかたどったタイムマシンに搭乗し、タイムトリップ先で起こるさまざまなトラブルを解決していくコンテンツを体験できます。昆虫や流体シミュレーションなどが大迫力で目前に出現し、驚きに満ちた生成AIとVRハンドトラッキング技術の可能性を提案します。ギャラクシーズの先進テクノロジーが生み出す“映像コンテンツの中に入り込んだような”新体験を楽しめます。

※対象年齢:7歳〜(7〜12歳の子どもは保護者の同意書が必要)

会場:JR東京駅 八重洲地下中央口 改札外 グランスタ八重洲 B1 GODIVA café Tokyo前 特設会場

開催期間:8月2日(水)~8月5日(土) 各日11時~17時(最終日は19時まで)

参加費:無料

主催:一般社団法人東京ステーションシティ運営協議会

まなビバ!東京ステーション 2023 SUMMERサイト:https://tokyo-quiz.com/

  • 現実感を最大限に追求した「HyperReality®」による極現実VR空間の提供

高精度3Dアバターを配置したVR空間の例高精度3Dアバターを配置したVR空間の例

ギャラクシーズが取り組む、VR空間で様々な社会活動を実現するプラットフォームを創成するプロジェクト“HyperReality (極現実)” は実在感を極限まで高めたVR(仮想現実)を意味しています。極現実VR空間の中で、自分自身の高精度3Dアバターを操作し、遠方の友達と衣服・アクセサリーの試着を見せ合いながらのショッピングや、全国各地に存在する屋外アクティビティの体験シーン等を提供できる“HyperReality”による新たな販売機会の創出や、地方創生への貢献を実現していきます。

<SFで描かれた世界がいよいよ現実に>

最新のVRデバイスと生成AI・認識AIの進化により、SFで描かれたような仮想現実が実現されつつあります。本コンテンツのタイムスリップのような非現実的な体験も、現実感を感じながら体験可能となります。今後、研究開発をさらに加速させ、没入感が学習意欲の向上に繋がることが期待できる教育分野など、VR空間で社会活動の一部を営む世界を早期に実現したいと考えています。

代表取締役社長 内山 泰伸 博士(理学)

  • 参考情報:HyperReality®プロジェクト

<HyperReality Human(アバター)> 

VR空間を極現実化する基盤技術として、高精度3Dモデル生成、各種AIエンジン、高度な物理演算等の技術開発を進めています。高精度3Dアバターの生成には、ギャラクシーズが独自に開発した3Dモデル生成技術(特許取得)を実装した3Dスキャン装置 Photoreal-II を使用します。人間用フォトグラメトリーの通常の撮影装置に比べて 低コストなスキャンシステムで高精度3Dモデルを生成できます。

本人の口の動きや表情を3Dアバターの顔に反映させる技術、そして本人の身体動作を3Dアバターにシンクロさせる技術により、非言語コミュニケーションが可能になっています。

https://www.galaxies.co.jp/Avatar/

<HyperReality Nature>

アバターのリアリティ追求と並行して、物理シミュレーションに基づいて水や風の流れといった自然現象をVR空間内に高精度で再現する技術を開発しています。無機質なVR空間にならないように、川の流れや風にそよぐ木の葉がリアルに表現された心地良い空間づくりを目指しています。

・SPHere(スフィア)の開発

第一弾として、SPH (Smoothed Particle Hydrodynamics) 法を用いた流体・剛体相互作用シミュレーションコード SPHereを開発しました。SPH法とは、流体を粒子の集まりで表現してその運動を追うシミュレーションです。宇宙物理学分野で発展してきた手法で、物質の密度が大きく変化する流体現象、たとえば、月、恒星、惑星系などの形成過程や、銀河の衝突・形成過程などの研究に応用されてきました。近年では、水のような非圧縮性流体を扱うことのできるSPH法も開発されています。水面などの流体境界面や、流体と他の物体(剛体や弾性体)との間の相互作用を比較的容易に扱えるというメリットもあり、 河川や海洋などに関わるエンジニアリングの分野やCG・ゲームの分野での活用も進みつつあります。ギャラクシーズでは、DFSPH法と呼ばれる最新の手法も取り入れたシミュレーションコード SPHereを自社開発し、HyperRealityプロジェクトで活用しています。

https://www.galaxies.co.jp/SPH/

■ギャラクシーズについて

立教大学・宇宙物理学の教授が立ち上げた、VRとAIの先端的開発と社会実装に取り組むスタートアップ。サイエンティスト・エンジニアの多くが博士号を持つ物理学者の集団で、AI・データサイエンスの質に直結する「サイエンティスト」としてのキャリアの長さが一番の強み。2019年にテックファームホールディングスのグループ会社となる。

【企業概要】

会社名 株式会社ギャラクシーズ

所在地 東京都豊島区南池袋1-1-11 カドラービル 202

代表者 代表取締役社長 内山 泰伸

設 立 2018年

資本金 1,730百万円(2022年12月末現在)

URL https://www.galaxies.co.jp/

■テックファームグループについて

最先端テクノロジーと創造力で産業の変革をリードすることをミッションとして、1998年の創業以来、世界初や日本初のサービス実現に携わる。世界初のモバイルインターネットサービスであるNTTドコモ「iモード」立ち上げ時のシステム開発への参画をはじめとして、モバイル黎明期から多種多様な産業におけるICT活用の経験やノウハウを蓄積。ICTソリューションとして提供しながら、自社でも産業の変革に取り組む特徴的なビジネスモデルを確立する。AIやドローン、メタバース活用など最先端テクノロジーを有するイノベーションパートナーとして、ビジネスモデルの転換や新たな事業の創出など様々な産業におけるデジタルトランスフォーメーションを支援する。

 現在、ICTソリューション事業のテックファーム株式会社、カジノ向け電子決済ソリューション事業のPrism Solutions Inc.、農水産物輸出ソリューション事業の株式会社WeAgri、AI・データサイエンス事業の株式会社ギャラクシーズ、リフォーム支援ソリューション事業の株式会社サンキテックによりグループを構成。

【企業概要】

会社名 テックファームホールディングス株式会社

所在地 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティタワー23F

代表者 代表取締役社長 CEO 永守 秀章

設 立 1991年

資本金 1,000百万円(2022年12月末現在)

URL https://www.techfirm-hd.com/