VRでの会議・ミーティングについて徹底解説!

VRでの会議・ミーティングについて徹底解説!

VR空間内でミーティングができる!?リモートでも便利なVR会議を紹介!

みなさんは、急に会議の予定ができたのにオフィスにいないって体験ありますか?

また、会議室のセッティングっていつも面倒だったりしませんか?

そんな時に、オフィスにいなくても会議やミーティングができる方法があります。

それがVR会議です!

また、昨今リモートでの作業が増えている中、VR会議・VRミーティングはとても注目されています!

そこで今回は

・VR会議・VRミーティングの概要

・VR会議・VRミーティングのやり方

について徹底解説していきます!

 

そもそもVR会議・VRミーティングとは一体なに?

VR会議・VRミーティングとは、VR空間内に架空の会議室を設定し、HMDつまりVR体験をするためのヘッドギアを装着した人同士で会議を行うというものです。

VR会議は働き方改革が叫ばれる今、移動のコストや、会議室の管理コスト削減、また会議の生産性の向上にも繋がると言われているため、注目を浴びています。

その上、リモートでもお手軽に会議をできるのもメリットの一つです。

テレビ会議のように、デスクトップの共有やファイルの共有ができることはもちろん、会議参加者のアバターが同じ空間に集結することで一体感が強まり、意思決定もスムースになるとも言われています。

アバターは自由にカスタムすることが可能なので、おじさんでも美少女に変身して会議を行ったり、プレッシャーレスのフラットな環境ができるかもしれません。

これで、VR会議というものがどういうものかわかったと思います!

それでは、次に、これからますます注目を集めるであろうVR会議・VRミーティングの方法について紹介していきましょう

VR会議・VRミーティングのやり方その1:「Oculus Room」の使用!

「Oculus Go」の中に、自分専用の部屋「Oculus Rooms」があります。

ここに友人を招待することで一瞬にして二人だけの空間を作ることができます。その空間内で会話を楽しんだり、ゲームや音楽を共有することができます。

自分の「Rooms」に友達を呼ぶことができるのはFacebookのアカウントが必要になります。Facebookで友達の関係の人になります。

つまり、Facebookの友だちで、「Oculus Goを持っている人であれば、自分の「Rooms」に相手を招待することが可能になるということです。

VRヘッドセットデバイスを装着しているので、没入感があり、相手の声しか聞こえないので、集中力がとても高まります。

実際に使用したところ、音声は高品質でとてもクリアに聞こえました。タイムラグもなかったです。

実際に体験してみて、メリットだと思ったことは

・違う場所にいるのに空間を共有している感覚が集中できる(一緒にいる感覚がすごいです)

・場所や服装が自由

・楽しい

・会話するのに支障が何もない

などです。逆にデメリットだなと思ったことは

・メモすることができない

・ホワイトボードやプロジェクターなどが使えない

という感じでした。

アイデアを出したり、何かを書くことが多い会議では使いづらいかもしれませんが、会議の目的などがはっきりあって口頭ベースの会議であれば、ぜひ使って欲しいと感じました!

VR会議・VRミーティングのやり方その2:「VR Chat」の利用!

「VR Chat」とはVR空間内でアバターを使ってVR体験ができるソフトです。「VR Chat」と言っておきながら、VR環境下になくてもプレイは可能です。

しかし、「VR Chat」内は割と無法地帯で、ハッカーなどの存在しているのでアバターと名前を盗まれて、なりすましをされたりしないような注意が必要です。

そんな「VR Chat」でのVR会議のメリットを紹介しましょう

・移動時間や場所コストがゼロ!

・テレビ会議より相手が議論に集中しているかがわかります

・音声通話もクリア

・ジェスチャーによる表現が可能である

・アバターの設定により、男性だけの会議は華やかになったりします

アバターは美少女などにも設定できますので、上司などのプレッシャーが軽減され、和やかな会議を可能にしてくれると思います!

VR会議・VRミーティングのやり方その3:「Multi-User VR Experiences」

「Multi-User VR Experiences」は、離れたところにいる人とVR空間を共有し、作成した3Dモデルを見ながら説明やミーティング、会議ををすることができます。

「Multi-User VR Experiences」はIrisVRという会社が開発をしたサービスです。

またIrisVRは、to B(企業向け)の3DモデルをVR空間内でで表示できる「Prospect」というソフトウェアを開発しています。ここで作ったオブジェクトを利用することがでくるのです。

「Multi-User VR Experiences」は「Prospect」の有料版「Prospect Pro」に対応したVRマルチプレイ技術として発表されました。

HTC ViveとOculus Riftなど異なるヘッドマウントディスプレイでも相互に使用することができるのも特徴的です。

VR会議・VRミーティングのやり方その4:「Bigscreen」

最後に紹介するVR会議・VRミーティングの方法はBigscreenというアプリです。

特長は、WindowsをホストにしてVRルームを作成し、ホストのスクリーンをVR空間内で共有可能な点です。

ルームIDを使うと、何複数の人とVR空間を共有できます。ルームでは、話したり、同じスクリーンを見ることができます。

アバターは、それの使用者に合わせて口が動くので、実際にしゃべっているのような感覚になるらしいです。

デフォルトのルームは利用可能人数は3人までなので、それより多い人数で利用する場合は「映画館」という部屋に切り替えます。「Environment」というところから切り替えることができます。

VR会議・VRミーティングについてのまとめ

みなさんいかがだったでしょうか。

今回は紹介したVR会議・VRミーティングの方法

・Oculus Room

・VR Chat

・Multi-User VR Experiences

・Big screen

でした。

VR会議・VRミーティングは遠く離れた場所のユーザとリアルタイムにやり取りすることが可能で、複数人での会議にも利用しやすいです。

その上、、アバターに様々なジェスチャーをさせられます。音声のみの電話や文字を使ったチャットと異なり、笑いかけたり、握手をしたりといった現実に近いコミュニケーションが可能なのです。

さらに、VR空間内に3Dモデルなどの資料を持ち込めば会議も円滑に進めやすいのではないでしょうか。

一方で、コントローラーを手に持っているため自由にメモ書きができないなどの問題もあります。しかしこのような問題は技術の革新でこれからどんどん解決されるでしょう。

働き方改革が叫ばれるいま、一度VR会議・VRミーティングを導入してはいかがでしょうか

 

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