VR技術を利用してマンションモデルルームを体験!【2018年最新情報】

VR技術を利用してマンションモデルルームを体験!【2018年最新情報】

最新VR技術を利用してマンションモデルルームを体験できる!

あなたは現在、マンションモデルルームをVR技術で体験することができる!という情報を聞いたことあるけど、詳しく知りたいと思っているはずです。

現在VR技術は発展し、モデルルーム見学や内見にも利用されています。今後、様々なプロダクトに応用されるであろう、VR,AR技術。

今回は最新VR技術を不動産業界に応用した事例についてご紹介しようと思います。

そこで、今回は『最新VR技術を不動産業界に応用した事例』について

  • 高性能マンションVRシステムをマンションモデルルームで運用開始した事例
  • そのほかのVRマンションモデルルーム活用事例
  • VRの内見への応用と実際

以上のことを説明していきます。

この記事を読むと不動産業界の最新VR情報を知ることができます。

ぜひ、最後までご覧ください。

VRをマンションモデルルームで運用開始した事例を紹介!

福井コンピュータドットコム株式会社は、兵庫県尼崎市のZUTTOCITY(ズットシティ)内にある「プラウドシティ塚口」のモデルルームにおいて、バーチャルリアリティ(VR)技術を活用したマンションの完成イメージが体感できる【マンション VR システム】を 導入したことを発表しました。

マンション VR システムとは、モデルルームに実際は展示されていないもの(間取り・カラーセレクト・眺望イメージ)をVR空間(バーチャル空間)上で体験することができるVRシステムのことです。

マンション VR システムを紹介!

福井コンピュータドットコム株式会社は、兵庫県尼崎市の『ZUTTOCITY(ズットシティ)』内にある「プラウドシティ塚口(事業主:野村不動産株式会社他)」のモデルルームにおいて、バーチャルリアリティ技術を活用してマンションの完成イメージが体感できる【マンション VR システム】が導入されたということを発表しました。イメージ

マンションVRシステムとは?徹底解説!

VR 用のゴーグルに「HTC Vive」を採用しています。スマートフォンを装着する型のVRゴーグルとは異なり、3m×4m のスペースを自由に動き回ることができます。

フル3D のバーチャル空間を見廻すだけでなく、ご自身の目線で自由に歩き回ったり手をかざしたり座ったりするなどして、 あたかもその場にいるかのような圧倒的な没入感を体感することが可能になっています。

【VR内見】そのほかのVRをモデルルームに活用した事例を紹介

大東建託は、2017年末より国内10店舗でナーブ株式会社のサービスである「VR 内見™ plus Movie」の試験導入を開始しました。

このVR内見サービスは、従来のVR技術でよくある静止画をつなぎ合わせたものとは少し違い、対象空間を360度カメラを使って撮影した動画を静止画の情報とつなぎ合わせることによって、バーチャル空間により没入できる環境を作り出し、臨場感を味わうことができるようにしたものです。

VR内見とは?詳しく解説

ナーブの「VR内見™」とは、VR技術を活用して不動産物件をVR空間内でみることができるシステムのことです。

VR内見とは実際にどのようなものなのか。イメージがつかない人は、以下の動画をご覧ください。

実際の不動産仲介会社での接客の際に、ナーブの「VR内見™」がどのように使われているのかをご紹介します。

2015年にサービスを開始し、2018年に2月のデータでは導入店舗が約1000店舗を超えているようです。

実際にお部屋探しをしている方は不動産会社の担当職員と比べて、知識量、理解力に差があります。

というのも、実際に担当職員に物件の詳細情報を語られても、どのような部屋か想像することができない場合がほとんどなのが現実です。文字情報や、図面、担当職員からの説明にも限界があります。

わざわざ内見に行かないと、内部は見ることができない。

一部写真で見ることができても、実際の全体像を把握することができないのです。

実際の某料理動画会社も、本ではなく、実際に料理の映像を配信することで、利用者が料理のイメージを想像できるようになりました。

しかし、不動産業界で動画はあまり好まれないのです。

実際の雰囲気を動画で感じることは不可能に近いです。しかし、VR空間では話は別です。

近年VR技術が向上し、よりリアルな没入感を体感できます。

実際に内見に行かなくても、内見に行ったような空間を再現できているのです。

VRの不動産業界への導入で成約率アップ!

VR導入不動産会社の中には、成約率がVR導入で1.5倍にアップした会社があります。

今まで、新築物件やまだ居住中の中古物件、入居中の賃貸物件は内見をすること自体が困難でした。

しかし、VR内見の導入で、そのような問題を解決できているのです。

そのような面で顧客満足度が上がり、成約率のアップに貢献しているのです。

VR技術を利用したモデルルーム体験・VR内見のまとめ

VR技術を利用したモデルルーム体験・VR内見について、紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

今回の記事のポイントは

  • 高性能マンションVRシステムをマンションモデルルームで利用することで、遠距離からモデルルーム内を見ることが可能
  • VR技術の発展で、VR内見後の成約率アップ

でした。

VR技術のさらなる向上、VRがスマホのように生活に溶け込むレベルになるまでは時間がかかると言われています。

しかし、徐々にサービスとして、私たちの生活に影響、変化を与え始めているのです。

これからもVR-ROOMでは不動産業界へのVR技術の動向を注視して行きます。

 

VR-ROOMではそのほかにも、VRを活用した事例について紹介しています。

ぜひご覧ください!