VRで飛行機の操縦体験をしよう!ゲームや体験施設に関する全情報を紹介します!
VRで飛行機に乗る体験ができるゲーム・体験施設を紹介!
巨大な飛行機を操縦して、空を自由に飛ぶパイロットに憧れたことのある方は多いのではないでしょうか。
一度は飛行機を操縦してみたくても、そのためには専門知識や技術が必要になり、誰もがパイロットになれる訳ではないですよね。
ですが、VRデバイスを被るだけで、まるで本当に飛行機を操縦しているかのようなリアルな体験ができます。
家庭用ゲーム機で手軽に飛行機を操縦できるソフトから、専用の体験施設で飛行機の搭乗体験ができるものまで、様々です。
そこで今回は、VRで飛行機に乗る体験ができるコンテンツや体験施設をお伝えします!
VRで飛行機を操縦する体験ができるゲームを紹介!
「VRで飛行機に乗れると言っても、どれぐらいリアルな体験ができるんだろう?」と思うかもしれません。
360度全方位のVR空間で飛行機を操縦するのは、実際にやってみると分かりますが、2D画面では決して味わえない臨場感があります。
現在、PS4やPCでプレイできる様々なソフトが存在するので、代表的なものをご紹介します。
本格な飛行機の操縦体験をVRで!「Aerofly FS 2 Flight Simulator」
PC VRデバイスのOculus Rift、もしくはHTC Viveをお持ちであれば、「Aerofly 2 FS Flight SImulator」がオススメです。
本作は2016年5月に発売されたVR対応のフライトシミュレーターで、配信プラットフォームのSteamでも「ほぼ好評」との評価を得ています。
合計で16種類の機体から好きなものを選んで操縦することが可能で、世界中にある150以上もの実際に存在する空港から発着ができます。
選べる機体も旅客機から戦闘機、ヘリコプターからグライダーまで様々で、それぞれの機体の外観や、コックピットまでも正確に再現しているので、飛行機マニアでも納得できる内容です。
「Aerofly FS 2 Flight Simulator」にはバトル要素はなく、飛行機を操縦するリアルな感覚を楽しむことに主眼を置いているので、飛行機好きな方には特にオススメできます。
本作はSteam上からダウンロード配信を行っており、価格は5,999円(税込み)です。
大人気シリーズをVRで体験!PSVRでプレイできる「エースコンバット 7 スカイズ・アンノウン」
また、プレステ4とPlayStation VRをお持ちであれば、「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」でエネルギッシュな空中戦を体験できます。
PS4向けフライトシミュレーターのヒット作として知られる「エースコンバット」シリーズですが、最新作となる「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」では、新たにVRに対応しています。
PS4版に追加された「VRモード」では、本編のキャンペーン、オンラインモードとは別に、PSVRのみで体験できるVR用のコンテンツが収録されています。
VR専用のミッションで空中戦を体験できるほか、「フリーフライト」モードで空を自由に飛んだり、VRで飛行演技を鑑賞できる「エアショー」モードも追加。
この他にも、戦闘機の離着陸、空母からの発艦・発着、帰還後のリザルトなど、戦闘機の操縦を総合的に体験できるコンテンツ内容となっています。
「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」の発売日は、PS4・XBox版は2019年1月7日、PC版は2月1日に発売予定で、価格は通常版7,600円、公式サイトから事前予約ができます。
【PS4】ACE COMBAT™ 7: SKIES UNKNOWN【早期購入特典】「ACE COMBAT™ 5: THE UNSUNG WAR ( PS2移植版) 」 「プレイアブル機体 F-4E PhantomII」「歴代シリーズ人気機体スキン3種」がダウンロードできるプロダクトコード (封入)
VRで飛行機に乗る体験ができる体験施設を紹介!
ここからはVRで飛行機に乗ったような体験ができるVR体験施設を紹介していきます。
池袋の「FIRST AIRLINES」で、極上の世界旅行をVRで体験!
VRを用いた体験施設では、家庭用のVRデバイスにはない五感を通した臨場感のある体験ができます。
こうしたVR体験施設の中でもユニークなものとして、VRでファーストクラスの搭乗を疑似的に体験できるものがあります。
東京都豊島区西池袋にある「FIRST AIRLINES JAPAN」という施設では、VRゴーグルを被って疑似的に海外旅行を体験したり、アテンダントによる機内サービスや、ファーストクラスの機内食を模したフードが楽しめます。
(画像はFIRST AIRLINESサイトより引用)
実際に旅客機に乗るように、搭乗手続きを済ませて席に着くと、VR内の映像で離着陸の様子から現地の人の動きなどを、360度の映像とサウンドで体験できます。
この「VR世界旅行」の行先はパリ、ニューヨーク、ローマなどの人気観光スポットで、機内サービスをするスタッフは、実際にファーストクラスでの接客経験のあるアテンダントから直接教育を受けたスタッフによるもの。
ファーストクラスに乗れる機会は中々ありませんが、VRで気軽に体験できるのであれば、話題づくりも兼ねて一度訪れてみてはいかがでしょうか。
(画像はFIRST AIRLINESサイトより引用)
ドイツ航空会社による、飛行機に乗りながら外の景色を見渡せるサービス
この他にも、実際の飛行機にて機内サービスにVRを導入している事例があります。
ルフトハンザドイツ航空では、同社の航空路線の一部でVRを使ったユニークなサービスを提供しています。
このサービスでは「VR Moving Map」というアプリを用い、これはスマホVRデバイスのGear VRで動作しますが、機内の真下に広がる風景をVR内で再現した3D映像で楽しめます。
現在飛行している位置に応じてVR内の風景も移動するので、まるで身体だけで空を飛んでいるような感覚になれますよね。
また、現在いる土地にある様々な観光名所やイベントの様子を360度映像で紹介してくれるので、長時間機内にいても疲れずに済みます。
Gear VRやOculus Goのようなワイヤレス型のVRデバイスは、機内や車中サービス用のツールとしても活用できそうですね。
まとめ:VRでまるで飛行機に乗ったような体験をしよう
飛行機に乗るというと、お金や時間がかかり、また操縦するとなると膨大な知識や訓練が必要です。
ですが、VRの普及によって、よりリアルな飛行機の操縦体験を、VRデバイスを被るだけで手軽に体験できるようになりました。
リアルな飛行機の操縦体験ができる「Aerofly FS 2 Flight Simulator」や、臨場感ある空中戦を楽しめる「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」は、家庭用のVRデバイスで手軽に遊べます。
また、「FIST AIRLINES JAPAN」では、VRを活かしてファーストクラスでの搭乗体験を気軽に楽しむことができます。
この他にも、機内サービスにVRを活用したりなど、飛行機 x VRという組み合わせは、VRが持つ可能性を拡げるものとして今後様々な活用方法が見い出されていきそうですね。
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