世界初・自分で家を作って歩き回れるアプリ「BoxWorld(ボックスワールド)」のパブリックベータ版をリリース

世界初・自分で家を作って歩き回れるアプリ「BoxWorld(ボックスワールド)」のパブリックベータ版をリリース

ジブンハウス、スマホでゲーム感覚の「家づくり」体験の実現に向けて

株式会社ジブンハウス

 VR、ARなど最新のテクノロジーを用いた住宅販売を行うハウジングテック企業の株式会社ジブンハウスは、9月1日、自分好みにカスタマイズした家を、ゲームのように自由に動き回れる世界初のスマホ家づくりアプリ「BoxWorld(ボックスワールド)」のパブリックベータ版をリリースしました。パブリックベータテスト参加希望者は TestFlight 経由でテストビルドをインストールして利用する形式となります。

 「BoxWorld」は、ハイエンドゲームのみで可能だったリアルタイムのCG処理を、クラウド上で行うことで、スマホアプリ上で、自分好みのマイホームの中を自由に歩き回れたり、外観やインテリア、照明や天候・時間帯を、自由に変更し、暮らしをシミュレーションできる世界初のアプリです。

 ジブンハウスは、家を自分の暮らしを表現する自由な箱と捉えてきました。今回、高度なゲーム処理の技術を、スマホアプリに導入することで、「家づくり」そして、自分らしい暮らしを見つけ楽しむ体験を、より多くの方に広げていきたいと考えています。

■天候を変える。夜にしてみる。窓の外を眺めてみる。スマホで「自分らしい家」で暮らしてみよう
 「BoxWorld」は、スマホゲームのように、家を自分好みの家の中や外を、自由に歩き回れる世界初の家づくりアプリです。Sand Box(サンドボックス)のように、自由に家を作り変えられる点と、ゲームのOpen World(オープンワールド)のようにどこまでも自由に歩き探検できる点をかけ合わせ、「BoxWorld(ボックスワールド)」と名付けました。

 「BoxWorld」の世界では、家具や照明を自分好みに変えてみることができます。ちょっと暗めが好み、もっとシックに。従来の住宅検討では不可能だった、暮らしのシミュレーションが「BoxWorld」では可能です。自分で作った自分好みのライフスタイルが反映された家は、保存しておくことで後から見返したり、友人・家族とシェアすることができます。

  住宅展示場に行ったり、パンフレットで見る住宅は、常に昼の世界です。でも、現実は雨が降ったり、夜になったりします。「BoxWorld」では、従来不可能だった「暮らしの体験」ができるのです。「BoxWorld」は時間帯を自由に変えられます。天気も変えられます。好きなインテリアや家具を置いた家を、好きなだけ歩き回って、外を見て、暮らしに思いを馳せる、そんな「新しい家づくりの体験」を「BoxWorld」では提供していきます。


■ハイエンドゲームで使われる技術をスマホ用に展開。暮らしの疑似体験が可能に
 室内の自由な移動やインテリアのカスタマイズなどのリアルタイムな反映、高精細の映像再現を可能にしているのは、主にゲーム開発で使われている最新技術です。今回のアプリ企画・開発では、Volca株式会社、株式会社D.C.T.、G & World株式会社、株式会社フリーエージェントの4社が参画。暮らしの専門家であるジブンハウスのノウハウに、ソーシャルゲームやゲームアプリ、CGの開発など、各社の専門性が結集し実現しました。

 第1段階はパブリックベータテストとして興味をもっていただいた方々に新しい体験を届けていきます。皆様にアイディアやご意見をいただきより優れたツールとして正式版をリリースしていきます。

 「BoxWorld」は、ゲーム開発環境Unityの最新技術「レンダストリーミング」を活用。スマホ上で処理を行わず、クラウドで処理することで、スマホでも高精細で膨大な情報量を持つインタラクティブ体験をストレス無く操作することが可能となりました。このような手法は、今後発展する5G環境下でさらに発展するものと思われます。

 これまで家づくりは、住宅メーカーに「提案される」ものでしたが、「BoxWorld」は家づくりを、「自分らしい暮らしを見つけ、楽しむ体験」に変えていきます。

 ジブンハウスは、今後、家を買った後のお客様に対しても、家具を入れ替えたり、クロスを張り替えたり 暮らしの中で家をアップデート・カスタイマイズしていくようなサービスを展開していきます。

※BoxWorldは、インタラクティブにCGで作られた世界を自由に行動し、理想の家づくりを体験できる技術として、特許出願中です。
 



 

パブリックベータテスト参加希望の方は以下のリンクからサイトにアクセスしてください。
https://go.pardot.com/l/866062/2020-08-27/djjhd7


■「BoxWorld」開発プロジェクトメンバーのコメント
・株式会社ジブンハウス 滝本 学 取締役

 20年前、私が家庭用ゲームをデザインしていた時夢に描いていたことが、ついに実現した気分です。一般生活者の生活が多様化しており、以前のような家づくりが時代遅れになっています。デザイナーがおすすめしたデザインを選ぶという一方通行の家づくりから、実際に家が建つ前に、自分の作った家に入って暮らしてみる、一日過ごしてみる。そんな新しい家づくりの体験を提案したいと思っています。

・Volca株式会社 加治佐 興平 CEO
 本アプリは、クラウドゲーミング技術とUnityの高品質なビジュアル表現を用いる事で 従来ではありえない高品質とインタラクティブ性の両立を携帯アプリで実現しています。 5G世界を見据えた可能性に溢れたアプリです。ぜひご体験ください。

・株式会社D.C.T.  はしね よしゆき 代表取締役
 すべてが全く新しいテクノロジー。今までにない体験を早く届けたいと思います。

・G & World株式会社 高瀬 智広 代表取締役
 最新テクノロジーを活用していくことで、新しく価値ある体験が生活者に届くことを楽しみにしています。

・株式会社フリーエージェント 平野 渉 COO
 スマートフォンでハイエンドなグラフィックに加えインタラクティブに家づくりをするためのソリューションを探し、プロジェクトに最適なチームを編成するご依頼から、多様な事業領域の知見、経験、新しい技術に好奇心を持ったチームを作りあげ、本日を迎えました。革新的な家づくり「BoxWorld」がいよいよやってきます。ぜひお楽しみください。

■ジブンハウスとは
 株式会社ジブンハウスは、AR/VR等の最新技術で豊かなライフスタイルを提供する、ハウジングテック企業です。規格住宅の開発・販売を中心として、2016年2月の創業以来、成長を続けています。「家はスマホで買う時代」をコンセプトに、スマホでVR物件内覧や見積シミュレーション等ができる、消費者向けの画期的なサービスを展開するだけでなく、全国の加盟店と協力して、より良い住宅販売のための新しいシステムを開発し続けてます。共働き等で実店舗へ足を運ぶ時間がとれない20~30代の「ミレニアル世代」を中心に支持を集めており、加盟店は北海道から沖縄まで、全国に約130店展開しています。

 時代とともに共働き世帯も多くなり、今年に入ってからは新型肺炎の感染拡大防止を意識した外出自粛等の不便な状況が布かれる中、家族が休日を使って住宅展示場を回るといった、従来の家づくりの過程が時間的・物理的に難しくなってきています。忙しい現代人のライフスタイルに合わせた「新しい家の見つけ方・買い方」を見出すことで、全ての人が自分らしい暮らし方を実現できるような、次世代の家づくりを提案しています。