【目が悪い人必見】VRで視力が良くなる!?VRと視力の関係を徹底解説!
VRを見続ければ視力がよくなる!?VRで目が良くなるのかを解説!
みなさんはVRって視力を悪くするのではないかって思っていませんか??
筆者もそう思っていました、しかし実際は視力が良くなるという研究結果も出ています!
そこで今回は
・VRと視力との関係
について徹底解説していきたいと思います!
「VRで目が良くなる」と話題のなったのはあるツイートがきっかけ!?
2018年8月3日のツイートがとなりました。
どのような内容かと言いますと、VRゴーグルをほぼ毎日かけていたら視力がよくなったというもの。
ツイート投稿者のbioによると、Oculus RiftでプレイするソーシャルVRアプリ「VRChat」を頼んでいるようです。
「VRChat」は、VR空間上で様々な人とコミュニケーションが取れるソーシャルVRサービスです。
ボイスチャットに加えて、身振り手ぶりなどのボディーランゲージを相手に伝えることができる、VR空間にいながらも、リアルで会っているという感覚を楽しむことができます。
VRゴーグルを毎日のように被るようになって5ヶ月程になりますが、何故か視力が回復してきたみたい。
検査でも0.3→1.0など。ずっと掛けてきたメガネなしで不安なく車を運転できる事に気づいて驚いてます。
ゴーグルの焦点距離が2mくらいの所にあるという話と関係あるのかな。— お休みさん@えのぐみ (@0yasum13) August 2, 2018
ツイートによると、VRをプレイする前の視力は左は0.3、右は0.5という結果らしいですね。
それがわずか5ヶ月程度で視力が1.0にまで回復したとか。
また、ツイート投稿者は『あくまで「私の」近視がいつの間にか改善したようだと言う話でしかないので、視力回復目的なら眼科で相談ください。』と続けています。
ここからも分かるように、ツイート投稿者はVRを視力回復目的で利用していた訳ではありません。
自分の好きなVRサービスを楽しんでた結果、視力回復に至った訳です。
そして、ツイート投稿者が視力回復したからといって、VR体験を長時間行ったユーザーが全員、視力回復をする訳でないと、注意喚起しています。
しかしながら、実際にVRをした結果、視力が回復したのですからなんとも棚からぼたもちと言える話ですね。
そしてこのツイートは2018年10月の時点で、約9000リツイート、15000以上を記録しており、とても話題になったことがわかりますね!
VRをプレイすると視力が回復する理由は??
それではなぜ、VRによって視力が行くなるという現象が起きるのでしょうか。考察して見ましょう。
極度の近視のせい!?
先ほどのツイートの続きの議論を見て見ましょう
以前が極度の近視だったのかもしれませんね。PCをずっと使ったり、スマホの画面をちょくちょく見る人は近視傾向があるようです。VRで少し遠くを見るように眼筋が動くことで、ピント調整能力がストレッチされるようになったのだと思います。
— まかべひろし (@sinpen) August 3, 2018
なるほどという感じですね。現時点で、VRを視力回復のために使われているコンテンツはないと思います。
また、VR体験をすれば、視力が回復すると盲信して、長時間しようすると目がとても疲れたり、VR酔いなどを引き起こす危険があるので注意が必要そうですね。
VR体験で視力が回復するかもしれないというという研究結果もある
先ほどまでは、推測での議論がなされていましたが、VRと視力の関係の研究を見ると信憑性が少し高まるかもしれません。
中国では、VRと視力の研究がされており、子供を使った実験もされている
中国・北京の研究機関アドバンスド・イノベーションセンターが、ViveやOculus RiftなどのVRゴーグル・ヘッドセットをつけた状態でのVR体験によって、10代前半の子どもの視力が回復するのではないだろうか、という見解を示しました。
研究によると、近視と遠視が回復した子供を確認できたというのです。
実験の内容は、中国の住んでいる9~12歳の子ども50人を対象に行われました。
VRゴーグルやヘッドセットをつけた状態だと焦点距離は1.7メートルあり、スマートフォンなどのデバイスの焦点距離に比べるとかなり長くなっています。
同機関は、このとても長い焦点距離が子どもの視力の改善に影響したのではないかと考えているようです。
また今回の実験結果では、子供は疲れたとも訴えていないようです。
その理由は、使用したアプリがVRお絵かきソフト「Tilt Brush」という穏やかなアプリだったことがあると言えますね。
これは先ほどのツイート投稿者が「VR chat」という穏やかなサービスを利用していたことに似ています。
やはり、そこに相関があるのかもしれません。
しかしながら、時間だけでなく使用するデバイスやアプリ、他にも様々な条件によっては必ずしも同じ結果になるとは限りません。
さらにVRは13歳未満の子どもが使用することによって起こる斜視のリスクがあることも忘れてはいけません。
VRで視力を回復させようとする企業もある!
2013年に設立されたVivid Visionという企業があります。2.4億円の資金を集めてVRを使った視力の治療を様々な眼科に拡大している企業です。
目が悪くなる仕組みは、利き目を中心に世界を見ている人間と、左右の目に違い映像を見せるVRの特徴をうまく使ったものです。
利き目となる側への刺激をだんだん弱くしていき、日常で使うことが少ない目を積極的に使うように患者を訓練するとというものです。
実際に眼科でも、片目を隠したり、ぼやけさせることで他方の目を使わせる治療が行われているので、一定の効果は見込まれるのかもしれません。
将来的に日本でもVRを使った治療を取り入れる眼科が増えるかもしれませんね。
Vivid Vision(https://www.seevividly.com)
まとめ:VRと視力との関係についてのまとめ
今回は、
・VRによって目がよくなるのではないか
・VRと視力回復の関係
・VRによって目が良くなる理由
・VRを視力治療の使っている例
について紹介してきました。
実際、VRと視力の関係は研究段階で、確実に視力の回復に繋がるとは言えません。しかし、近視の人はVRのおかげで視力がよくなるかもしれませんね
しかし、長時間のVR体験は、疲れやVR酔いに繋がる恐れもありますので十分注意して楽しんでほしいです!
この他にもVR-ROOMではVRに関する様々な情報をお届けしています!ぜひ読んで見てください!!
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